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2005.10.31

Yahoo!マイタウン

地域に関する情報提供競争も過熱気味です。

ポータルサイトYahoo! JAPANが,国内における,地域のクチコミ情報やお店などの評判を,Yahoo!コミュニティの参加者同士で交換できるサービスとして「Yahoo!マイタウン」を公開しました。

「「Yahoo!マイタウン」(ベータ版)の提供を開始:~ 街のクチコミ情報を交換できる地域密着型サービス ~」 --Yahoo!JAPANプレスリリース2005.10.31--

 「Yahoo!マイタウン」サイトへ

登録される,主な情報は「クチコミ情報」「レビュー」となっています。
情報の登録にはYahoo!IDが必要ですが,見るだけならだれでも大丈夫のようです。

地域単位,ということですが,その地域はかなり細かく,いわゆる「地区」単位。(○○市××町単位)
内容の精緻や確実性は利用者次第ですが,投稿者のYahoo!IDが表示されますのである程度の信頼性はおけるかと。(Yahoo!でのオークションに慣れている方には,なじみのある方法ですね)

またRSSでの情報確認も可能でした。

クチコミや評判情報は,ある程度情報が寄せられ数での勝負のところもありますので,まずはこの機能(サービス)が広く普及して,様々な方に投稿してもらうための方策が必要でしょう。

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障害者への「ICT支援ポータルサイト」

総務省が,障害者がICT(情報通信技術:Information and Communication Technology)を利活用することに関し,その支援の基盤となる情報収集・提供の在り方の検討のため,「ICT支援ポータルサイト」の公開と実証評価を行うとのことです。

「「ICT支援ポータルサイト」の公開」 --総務省2005.10.31--

 「ICT支援ポータルサイト」へ

 実証実験期間(公開期間):平成17年11月4日(金)~平成18年3月31日(金)

これは,既に9/26付けで公表されている「「障害者のIT利活用支援の在り方に関する研究会」報告書」での提言を受けたものとなります。

提言を受けた実証実験。スピード感がいいですね。

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2005.10.28

goo with ATOK

サーチエンジンgooに新しい機能(?)追加です。

「ATOK の機能を利用した「goo」の新検索サービス開始」 --gooプレスリリース2005.10.27--

 「gooサジェスト with ATOK」サイトへ

 「かしこい日本語で、すいすい検索:gooの検索を「ATOK」がサジェスト」(紹介ページ)

検索窓にキーワードを入力する際,ひらがな毎に変換候補が提示される仕組み。(携帯電話などでもおなじみの変換予測ですね)
特徴的なのは,ATOKという日本語に強いIMEとの連携。さらに各種の用語辞書を組み込むことで,より詳細な変換候補の情報を知ることができます。
組み込まれている特殊辞書は,
・『スーパー人名辞書』(約29000語):人物の顔写真とプロフィールを表示
・ランドマーク辞書』(約740語):ランドマーク施設名称と,地図表示
・『四字熟語辞書』(約930語):goo辞書から語義や英語翻訳を表示
などとなっています。

また検索ページには「ヴィジュアルキーボード」があり,実際にキーボードを利用しなくてもマウスクリック
で入力が可能です。

人名辞書は,姓・名双方を変換(検索)対象としてくれるので大変便利。
利用する自身のPCにATOKが入っている必要もないので,広く利用できそうですね。
IMEを購入する人も少ないでしょうから,初めてATOK変換に触れる方もいるのかも…

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2005.10.27

ポスト2005「IT戦略」 on 文科省

文部科学省IT戦略本部において,「ポスト2005における文部科学省のIT戦略の基本的な考え方」 の方針が決定されていました。

「「ポスト2005における文部科学省のIT戦略の基本的な考え方」の決定について 」 --文部科学省2005.10.25--

 「ポスト2005における文部科学省のIT戦略の基本的な考え方」(*pdf;全8p)
 「概要版」(*pdfです)

これは「e-Japan戦略」が2005年度で終了となるため,2006年度以降の方針策定のための教育・研究開発分野等における,中長期的な方向性及び具体的施策をまとめたものです。

目指すべき方向性として,以下の5つを挙げています。

  • 1.学校教育の情報化の一層の推進(初等中等教育段階)
    • IT環境の整備
    • 教員のIT指導力の向上
    • IT教育の充実
    • 校務の情報化の促進

  • 2.人と人との交流を通じた生涯学習の増進に向けた基盤の形成
    • 人の交流や,知識の蓄積・活用が進展し,学習の効果をもたらす仕組みの構築

  • 3.高度情報社会に向けた最先端の「知」の探求と大学づくり
    • 先端的な情報通信分野の研究開発及び研究開発の情報化を推進
    • 高度情報社会に対応した高等教育の活性化

  • 4.心身ともに豊かな活力ある社会の実現に向けた文化の創造と発信・交流やスポーツの振興
    • 文化芸術やスポーツの振興と国内外への発信により,心身ともに豊かな活力ある社会を実現

  • 5.情報化の影の部分への対応
    • 学校,家庭,地域が連携した情報教育の推進や有害情報対策を推進

2.「人と人との交流を通じた生涯学習の増進に向けた基盤の形成」の具体的施策の(3)として「ITの活用による社会教育施設の活性化」があり,その中で公共図書館が取り上げられています。

○公立図書館の地域の情報拠点としての機能の充実
  • 公立図書館の地域の情報拠点化や連携・協力の方策等をはじめとする,これからの図書館の在り方に関する調査研究を実施し,その成果を広く普及する。
  • 地域住民の学習活動に資する情報を必要に応じて適切に提供できる環境の整備を促進する。
  • 図書館の利用者を助けるため,司書の情報技術等に関する能力の向上を図る。
  • 図書館の所蔵する資料に関する情報や,電子化された情報等の公開・発信
    を進める。
  • 図書館ネットワーク整備の促進により,図書館間での情報の共有が行われる環境の普及を図る。
(下線補記)

下線部,「司書の」と表記しているのですから,文科省にはぜひ司書配置に関してもアクションをみせてもらいたいものです。


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第59回読書週間

第59回読書週間が本日10/27より始まります。

read05

第59回読書週間「本を読んでる君が好き」
期間:10/27~11/9

ちなみに,本日10/27日は「文字・活字文化振興法」に基づく“文字・活字文化の日”でもあります。

関係者各位の様々な取り組みに期待しております。


今年のポスターはお気に入りです。

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2005.10.26

「第51回学校読書調査」まとめ速報

SLA(全国学校図書館協議会)毎日新聞が共同で行った「第51回学校図書館読書調査」の結果の一部が記事になっていました。

「学校読書調査:「昔話の読み聞かせ」減る傾向」 --毎日新聞2005.10.26--

記事では“昔話をどうやって知ったか”“読書量”の結果が取り上げられています。
記事によると,「ももたろう」などの昔話を「家で知った」割合が,高校生で58%,中学生で49%,小学生で43%となっており,「自分で本を読んで知った」割合が,高校生45%,中学生53%,小学生62%という結果がでています。

記事では,“幼いころに両親らから昔話を読み聞かせしてもらうという経験が、減る傾向にあることが明らかになった。”と述べており,確かに小学校以前に昔話を知らず,自分で読んで知るという子どもが62%もいるのは驚きでもあります。
ただ,小学校以前での読み聞かせ対象から昔話がはずれ,別の内容資料に変わっているという可能性が高いわけで,昔話を「自分で読んで知る」ことができるのもある意味,読書習慣の表れなのかも知れません。

ちなみに読書量に関しては,5月の一ヶ月間に全く本を読まなかった生徒は,高校生51%,中学生25%だそうです。
昨年の調査結果では中高生の読書量が増加が目立ったようですが,どうやら特定のベストセラーの存在が大きかった模様。

読書をさせるには,魅力的な素材が必要と言うことですね。

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MSN Book Search

MSNも参入です。

「MSも書籍検索、「MSN Book Search」開始へ」 --ITmediaニュース2005.10.26--

明らかに「Google Print」を意識したものでしょう。
記事によると,

“MSNは25日、「MSN Book Search」を発表した。このサービスは2006年前半までに著作権のない書籍を検索できるようにすると、MSNの検索コンテンツ獲得担当ジェネラルマネジャー、ダニエル・ティーディット氏は語った。1923年以前に出版された書籍は米国では著作権の対象にならないという。”
とのこと。

さらに記事の中で気になったのは,“Microsoftはまた、Open Content Alliance(OCA)に参加する計画も発表した”ということ。
OCAにはすでに「Yahoo!」が参加しているわけで,ここにMSNをどのような形で組み込んでゆくのかが興味深い話です。

#OCAについては10/3の記事などを参照

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2005.10.25

デスクトップ検索

皆さまは「デスクトップ検索」ツールを導入されてますか?
私はフォルダを細かく区切って,ファイル名で管理する人なのですが…便利なのは間違いないのでしょうが,たいてい探す主題キーワードはどのファイル内にもあったりするので(汗)

「デスクトップ検索ツール、Yahoo!と Google が他を引き離す」 --インターネットコム2005.10.21--

インフォプラントインターネットコムによる,「デスクトップ検索」ツールに関する調査の結果です。(n=300)


  • 「デスクトップ検索」を知っていて現在も利用している:25.7%(77名)
  • 知っているが,現在使っていない:25.7%(77名) *同数
  • 主に使用しているデスクトップ検索ツール(順):「Yahoo!Search」50.6%(39名),「Google Desktop Search」36.4%(28名)
  • 使用している人は,「一日に数回程度」ディスク内検索をする(45.5%)
  • 現在使っていない人は,「ほとんど検索しない」(45.3%)
  • 検索したいファイルの種類(順):「テキストやワードなどの文書」(183名),「メール」(139名),「静止画像」(87名),「音楽ファイル」(82名),「Web の履歴」(71名),「PDFやパワーポイントなどの文書」(55名),などなど

デスクトップ検索は便利ですが,フォルダ単位での整理,つまりある意味での資料組織化が理解されにくくなるんじゃないか…と少し不安。

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2005.10.24

専任司書教諭配置

詳細はわかりませんが,文部科学省“小中学校での読書活動の指導などに当たる専任の司書教諭を、来年度から5年間で全国に1027人配置する方針を決めた”そうです。

「専任司書教諭1千人を配置、小中で読書指導へ」 --読売新聞2005.10.23--

記事によると,

“司書教諭は学級担任教諭などとの併任とされることが多く、文科省が専任の司書教諭枠を教職員の配置計画に設けるのは初めて。7月に成立した文字・活字文化振興法で、司書教諭の充実が国・地方自治体の努力義務とされたことを踏まえた措置。財政当局の理解が得られれば、来年度から毎年約200人ずつ、全国に司書教諭を配置していく方針だ。
 この方針は、年末に決定する教職員の「第8次定数改善計画」に盛り込む。具体的には、小学校の場合は24学級、中学校では21学級に0・5人の割合で司書教諭の枠を設ける。
 国が計画を定めても、実際に専任の司書教諭を配置するかどうかは、人事権を持つ各都道府県教委が決めるが、文科省は「こうした枠を設けることで、各都道府県に司書教諭の専任化を促したい」としている。
とのこと。(記事より引用,下線補記)

個人的には,下線部が一番問題なのであって,促すだけでなく本当に専任化がきちんとなされてるのかのチェック機能も持って貰いたいものです。

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読売新聞ニュースのポッドキャスト

読売新聞は本日10/24より読売新聞ニュースのポッドキャスト配信を開始しました。

「「読売ニュースポッドキャスト」配信開始」 --読売新聞プレスリリース2005.10.24--

 「読売ニュースポッドキャスト」サイトへURL: http://podcast.yomiuri.co.jp/

提供されるのは,主なニュースを約10件,朝刊社説1件,夕刊コラム「よみうり寸評」で,約20分程度でした。
無料で,平日毎朝6時に配信開始だそうです。

ポッドキャストは盛んになってきていますが,全国紙が参入してきたことには意味を感じます。
(自分は文字で読む方が好きですし,iPodも何も持ってないのであまり利用しませんが…)

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世界一のインテリ

世界一のインテリに選ばれたのは…という面白い調査結果。

「The Prospect/FP Global public intellectuals poll—results」 --Prospect2005.Nov.no.116--

(報道記事)
「世界一のインテリはN・チョムスキー氏 」 --OCNニュース2005.10.21--

英『Prospect』誌no.116に掲載された結果では,“Global public intellectuals poll”で第1位に選ばれたのは,言語学者Abram Noam Chomsky氏(チョムスキー,ノーム)でした。
(参考)
「ノーム・チョムスキー」 --Wikipediaより--

2位がウンベルト・エーコでした。なかなか面白い結果ですね。(候補者の偏りはさておいて)
存命の方が対象なのだと思いますが,まだ生きてるのか…とか思う方もいらっしゃたり。
「天才(genius)」を選ぶのではなく「インテリ(intellectual):有識者?」という点が難しい調査だと思います。

個人的に興味深いのは,17位の法王ベネディクト16世,100位の石原慎太郎都知事でしょうか。

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2005.10.21

研究活動に関する実態調査

文部科学省による,平成16年度の「我が国の研究活動の実態に関する調査報告書」が公開されています。

「我が国の研究活動の実態に関する調査報告(平成16年度)」 --文部科学省2005.10.20--
 「概要」(*pdf:全9p)
 「報告書全文」(*pdf:全109p)

目次
[I.概要]1.調査の目的・方法等
       (1)目的
       (2)調査の対象と実施方法
       (3)調査期間
       (4)回収状況
      2.調査結果の概要
       (1)研究費
       (2)研究環境
       (3)研究成果
       (4)研究協力・交流
       (5)我が国の研究水準
       (6)科学技術基本計画
       (7)国立大学等、公的研究機関の法人化
       (8)研究に対する意識
[Ⅱ.調査結果]
 第1章 研究者プロフィール
     1.1 調査対象の概況
 第2章 研究費
     2.1 研究費の額
     2.2 競争的資金
     2.3 経常的資金と競争的資金の今後
 第3章 研究環境
     3.1 競争的な研究環境
     3.2 欧米の研究環境との比較
     3.3 研究を阻害する要因
     3.4 研究者の流動性
 第4章 研究成果
     4.1 研究成果とその取扱
     4.2 論文
 第5章 研究協力・交流
     5.1 研究交流
     5.2 国際交流
 第6章 我が国の研究水準
     6.1 基礎研究
     6.2 応用・開発研究
 第7章 科学技術基本計画
     7.1 科学技術基本計画
     7.2 重点分野
 第8章 国立大学等、公的研究機関の法人化
     8.1 国立大学
     8.2 公的研究機関
 第9章 研究に対する意識
     9.1 研究に対する意識
巻末資料

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誤送信

…やってはいけない組織が…

「メールアドレスの誤送信について」 --総務省2005.10.21--

総務省総合通信基盤局電気通信事業部事業政策課では、昨日、11月1日開催予定の「電気通信事業分野の競争評価についてのカンファレンス」の参加申込者について、その31名分のメールアドレスが表示される形で誤って送信したことが判明しました。
 関係する同カンファレンスの参加申込者にご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。

(当該メールは10/20,15時32分付け送信)

ケアレスミスはあり得ることですので,私自身も常に注意してゆきたいものです。

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2005.10.20

Google VS..

訴訟の数も相手も大変なことになってきました…?

「Google Print Library」に関しての問題で,「McGrow-Hill」「Penguin」「John Wiley & Sons」が著作権侵害で提訴したとか。

「米出版大手、米グーグルを著作権侵害で提訴」 --日本経済新聞2005.10.20--
「出版社団体もGoogleを提訴――書籍スキャン計画で反発広がる」 --ITmediaニュース2005.10.20--

すでにAuthors Guildからも提訴されていますし,Google Print Libraryに対する風当たりは大変なものです…。
さて,Googleはどうでるでしょうか?

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2005.10.19

Blog&SNSユーザ数

総務省が,平成17年度9月末時点でのBLOG(ブログ)とSNS(ソーシャルネットワーキングサイト)の利用者数(ユーザ数)の総計を公表しています。

「ブログ及びSNSの登録者数(平成17年9月末現在)」 --総務省2005.10.19--

それによると,現在の各利用者数は以下の通り。
ブログ利用者: 473万人
SNS利用者  : 399万人

この数値は,ブログサービスおよびSNSを提供している業者の登録者数を単純に登録したものなので,重複も多いことと思います。(逆に1人で複数のブログ登録をすることも珍しくないでしょう)
そう考えると一概に多い数字とも言えませんが,今年5月に発表した,3月時点での数値と比べると,ブログの利用者数は約140万人の増,SNSの利用者数は約3倍の約288万人増,という数値になりますので,急速に普及していると言えるでしょう。

総務省は今後も定期的にこのような調査データを公表してゆくとのことで,新しい情報環境がどのように普及してゆくのか,数値の上からも追ってゆきたいものです。

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山大とSUNY提携

国立大学法人山形大学と,アメリカのThe State University of New York(SUNY)(ニューヨーク州立大学)が,包括的な大学間交流協定を結び,e-learningによる受講での単位互換を目指すそうです。

「山形大、NY州立大と協定 07年度目標に単位互換」 --河北新報2005.10.18--
「山形大と学生数全米一のNY州立大が交流協定」 --山形新聞2005.10.19--

SUNYといえば全米有数の複合大学ですが,記事によると個々のカレッジが交流協定を結んだ例はあるものの,今回のように包括的な協定を結んだのは,国内としては初めての例とか。
記事を読んでみると,ゆうキャンパス(コンソーシアム山形)に関連した視察の際に話が始まったようです。

SUNYから提供されるe-learningコンテンツは膨大なものでしょうし,なんだか羨ましいような。

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2005.10.18

自費出版物の扱い

図書館の話題といえなくもないですが,雑談カテゴリで。

ちょっと目について読んでみたが,微妙…。

「「庶民の文化財」自費出版書残して…民間収集者ら訴え」 --読売新聞2005.10.18--

全国の自費出版物を収集・提供を行っているNPO「自費出版図書館」を取り上げ,その取り扱いについての記事だけど,気になったのが記事中のこの部分。

“しかし、年間約3万点とされる自費出版書を本格的に収集する公共機関はない。民間の収集者らは「散逸しやすい自費出版書を後世に伝えていくシステム作りが必要だ」と訴えている。”

確かに「本格的に」収集している公共機関はないのかも知れませんが,国立国会図書館では商業出版物であろうが自費出版物であろうが,国内での出版物ならば納本を受け付けているのでは…?
「納本制度」(国立国会図書館)
上記Q&Aより抜粋
Q.どんな出版物を納入すればよいのですか?
A.原則として、頒布を目的として発行されたすべての出版物です。
納本対象となる出版物には、図書、雑誌、新聞、地図のほか、マイクロフィルム資料や点字資料、さらにパッケージ系電子出版物(CD-ROM、DVD、ビデオカセットテープ、音楽CDやゲームソフト等)があります。
なお、書式集、簡易綴じのもの、頒布を目的としないもの等は、納本の対象とはなりません。
(*下線補記)

(参考)
「納本のお願い―納本制度Q&A」(*pdfです) --NDL作成パンフレット--

自費出版物でも業者を通して作成する場合はISBNが付与されたり流通ルートにものります。また業者によってはNDLへの納本までを行ってくれる場合もあります。
全くの自力で作成される場合は,個人で納本手続きをとれば収集されますし,必要に応じて対価が支払われます。

「国立国会図書館法」より抜粋 (*下線補記)
第二十五条 前二条に規定する者以外の者は、第二十四条第一項に規定する出版物を発行したときは、前二条の規定に該当する場合を除いて、文化財の蓄積及びその利用に資するため、発行の日から三十日以内に、最良版の完全なもの一部を国立国会図書館に納入しなければならない。但し、発行者がその出版物を国立国会図書館に寄贈若しくは遺贈したとき、又は館長が特別の事由があると認めたときは、この限りでない。
2 第二十四条第三項の規定は、前項の場合に準用する。この場合において、同条第三項中「納入」とあるのは「納入又は寄贈若しくは遺贈」と読み替えるものとする。
3 第一項の規定により出版物を納入した者に対しては、館長は、その定めるところにより、当該出版物の出版及び納入に通常要すべき費用に相当する金額を、その代償金として交付する。
4 第一項ただし書の規定により出版物を寄贈した者及び出版物を遺贈した者の相続人に対して、館長は、定期に作成する全日本出版物の目録で当該出版物を登載したものを送付する。
第二十五条の二 発行者が正当の理由がなくて前条第一項の規定による出版物の納入をしなかつたときは、その出版物の小売価額(小売価額のないときはこれに相当する金額)の五倍に相当する金額以下の過料に処する。
2 発行者が法人であるときは、前項の過料は、その代表者に対し科する。

訴えも最もですが,納本制度への理解と活用をも同時にアピールした方が良かったんじゃないか…と思う記事でした。

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EPIC2014 (&EPIC2015)

ちょっと他人様の記事に便乗。

名前だけは聞いていた「Googlezon」と,それに関するジョークムービー。
「図書館日記」さん(「図書館員のためのインターネット」サイト内)で紹介されておりましたので,さっそく視聴したのですが。

…おもしろ怖い。

(一部架空の)2014年時点のメディア情況を8分間のフラッシュムービーで紹介しているもので,もちろん将来部分に関しては架空想定(googlezon含む)ですが,意外と「…実現するんじゃないか?」という気にさせられる内容でした。
ぜひご覧になってみることをおすすめします。

「EPIC2014」(日本語字幕あり)

(参考)
「EPIC2015」(英語版のみ;こちらにはpodcastについての内容やアップル社(iPod)が絡む内容有り)

個人的には,強大なオンライン情報機関への対抗策としての“オフライン”という点が大変面白いものでした。
あと双方を見てみたところ,やはり2015版の方が完成度が高いと思います。おもしろ怖さもさらに…(最後の青空がある意味怖いんです)
ただし…私のリスニング能力では聞き取れていない部分が多いので,完全に理解はできていない…どこかに英語字幕ないですかね?

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第47回教育・文化週間

第47回「教育・文化週間」に関する情報が,文部科学省サイトで公開されています。

「第47回(平成17年度)教育・文化週間について」 --文部科学省2005.10.17--
mext
MEXT主催行事としては,11月4日に丸の内元気文化プロジェクト特別企画として公開インタビューが行われます。

丸の内元気文化プロジェクト特別企画
第47回教育・文化週間 文部科学省主催行事
公開インタビュー@丸の内

きむら ゆういち「絵本を通じた子どもとのふれあい-子どもも親も育っていく絵本の読み聞かせ-
  • 開催日時: 平成17年11月4日(金)19時~20時30分
  • 会場: コンファレンススクエア エムプラス「サクセス」
    (千代田区丸の内2-5-2三菱ビル1階)
  • 定員: 120名(定員になり次第〆切)
  • ゲスト: きむら ゆういち(絵本作家)
  • インタビュアー: 好本 恵(フリーアナウンサー)
  • 読み聞かせ: 児玉 ひろ美(読書アドバイザー)

インタビュアーの好本氏は「ディスカバー図書館」でも司会されてましたね
インタビューだけではなく,12月に映画が公開される『あらしのよるに』(きむら ゆういち;あべ弘士,講談社)の読み聞かせも行われます。

興味のある方はぜひどうぞ。

(参考)
映画『あらしのよるに』公式サイト*映画の公開は12/10~

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十和田市民図書館【続報】

10/7付けの記事「アスベスト問題で十和田市民図書館休館」でお知らせした,十和田市民図書館の状況ですが,十和田市中央公民館に一部蔵書を移して,サービスを再開するそうです。

「市民図書館臨時開館のお知らせ」 --十和田市広報2005.10.17--
 「十和田市中央公民館」紹介(地図含む)
 「十和田市民図書館」サイトへ


 市民図書館は、10月21日(金)より中央公民館大ホールへ移転し、貸出しを行います。
 移転先では、雑誌・本の貸出し、新聞の閲覧のみで、視聴覚資料の貸出しはできません。資料も少ないので調べ物も限られます。なお、コピーはできません。
 大変ご不便をおかけしますが、理解と協力をお願いします。
 なお、開館時間は9時~19時 休館日は月曜日になります。

 蔵書数約8万3千冊中,今回移動されサービス対象となるのは約18,000冊(児童書約3,000冊,一般書約6,000冊,補充用約9,000冊)だとか。主に最近受け入れられた資料を中心としており,書架も移動し,ブラウジングによる提供となるようです。

ヒトゴトではない図書館もあるかも知れませんが,いずれにせよアクセス手段の提供を保証すること,そして早く通常業務に戻れるようになることを祈ります。

(報道記事)
「十和田市民図書館が公民館で貸出」 --東奥日報2005.10.18--

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2005.10.17

NII発,古書検索

2005.10.24情報追加
「BOOK TOWN じんぼう」サイトが正式オープンしました。
提供されるサービスは,「ジンボウナビ」(カスタマイズ可能な古書店マップ),「古書データベース」(NII連想検索による文章検索と書名,著者名,キーワードによる検索:毎週金曜データ更新),「バーチャル書棚」などです。



古書店にある古書・書籍の検索といえば,「日本の古本屋」―<http://www.kosho.or.jp/>「スーパー源氏」―<http://sgenji.jp/>,などの横断検索,および「BOOK TOWN KANDA」などがありますが,今月中にもNII(国立情報学研究所)が開発した新しいシステムが稼働するようです。

">「神田・古書店 データベース化」 --NHKニュース2005.10.16--
 記事詳細(続き)
*10/18情報追加
「神田神保町の新しいポータルサイト「BOOK TOWN じんぼう」10/21公開!」 --NII News2005.10.18--

「BOOK TOWNじんぼう」サイトへ
  URL: http://jimbou.info/
  *公開開始予定:2005.10.21

ニュース報道によると,神田神保町の古書店在庫を対象として検索するシステムですが,特徴的な点としてはその検索方法。
報道によると,

“公開されるデータベースでは、例えば「野球の歴史」や「浮世絵などの江戸文化」などと探したい本に関するキーワードや簡単な文章を入力すれば、東京・千代田区の神田神保町にある古書店の本の中から、該当するテーマを扱う本の題名や在庫がある書店名を表示します。”
とのこと。
従来の既知書誌情報検索ではなく,より一般的なキーワード検索や短文での検索を可能としたとか。
さらに表示画面や情報のインターフェースにも工夫をし,解題(簡単な内容文)の表示,書店名からの住所および地図の表示,など工夫を凝らしたものになっているようです。

上記のような,既存のものでは既知書誌情報が検索手がかりであり,いわば「探したいものがはっきりとわかっている人向け」の風がありましたが,今回のシステムはより「一般的」な検索,新刊書や図書館にある資料をさがすのと同じような探し方で古書を探せる,という点に力を入れている印象でした。

とりあえずNIIのシステムですので,webcat plusのノウハウなどが盛り込まれていることを期待しますが,新刊書以上に古書店データベースでは「入手(アベイラビリティ)」情報の迅速な更新(新刊書は売れても増版等の可能性があるが,古書では保証できない)が重要となってきますので,その点がどうなっているのか。
21日からとりあえず10万冊分のデータ提供で開始,とのことですので,楽しみにしたいと思います。
…って考えたらその頃学会で東京にいるじゃないか…

 「NII(国立情報学研究所)」サイトへ

最近NHKで出版等に関わるニュース報道が多いような…?

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2005.10.14

図書館系の求職者へ

多くの公務員試験が終了し,公共図書館への正職員採用を目指す方にとっては一つの区切りの時期をこえました。

今後も図書館への就職を目指す場合は,以下のようなケースが多くなります。


1.冬期にでる,正職員採用
ほとんどの場合,秋期の公務員採用が終わり,次年度の退職者と新規採用者の目処がついて,足りない人員を補うために臨時的に行う場合か,当初より冬期での採用を予定している採用募集になります。
(例えば山形県の場合,学校事務系(学校司書)の採用はここ2年ほど1~2月時の募集でした。ちなみに今年度は予定されておりません。)
そもそもの予定が大変少ないのと,公示が遅かったり限定されて行われますので,幅広く情報収集につとめることが重要です。特に市町村の行政公報や図書館広報などに目を通すことをお勧めします。

2.嘱託職員/臨時職員採用
正職員ではなく,年限を区切ったり時間帯を区切って採用される職員です。公共図書館の場合,正職員採用を目指すよりこちらの方が可能性は高いです。
嘱託職員や臨時職員の採用募集の方法は,自治体によって異なります。
登録制の場合,公募の場合,ハローワーク求人の場合,など,様々なケースがありますので,やはり情報収集が必要です。
登録制の場合は,自治体の広報に掲載されることが多いです。よくわからない場合は,希望する自治体の人事関係部署(総務課など)に,採用や募集の有無を問い合わせるとよいでしょう。
ハローワーク等で公募する場合は,それぞれ情報収集すること。

ハローワーク等の求人情報の検索
■ハローワーク インターネットサービス■
  #「詳細条件入力」のフリーワードに「図書館」や「司書」と入れるか,免許・資格コードに「2701」(司書)か「2702」(司書補)を入れましょう。

■しごと情報ネット■
  #ハローワーク情報も含んで探せます。「専門系のしごと(医療・福祉以外) 」,「事務系のしごと」にチェックを入れ,フリーワードによる絞り込みで職種に「司書」や「図書館」,業務内容・資格・経験等に「司書」などと入力して探してみましょう。

また,以前の記事(7/16付け「「司書職採用」に関する検索」)も参照して下さい。

#検索で訪れる方で司書職採用情報を求めて来られる方がまた増えてきています。幾人かの方については,その検索方法では十分探せないと思いますので上記などを参考にして下さい。
(サーチエンジンでの検索キーワード入力方法などへのヒントを掲載しています)


何はともあれ,行動あるのみ。

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2005.10.13

ブックハウス神保町オープン

何かと噂の「ブックハウス神保町」が昨日10/12開店しました。

*11/20情報追加
「ブックハウス神保町」のウェブサイト(ホームページ)がありますので,こちらの情報も参照して下さい。
「ブックハウス神保町」サイトへ
   URL: http://www.bh-jinbocho.jp/

 #あと場所を求めている方へ。
  アクセスマップ(ブックハウス神保町サイトより)

*10/24情報追加
朝日新聞(第12版)10/22(土)22面「shot05」で「七つの顔の本屋さん」として写真入り記事がありました。自由価格本書店というだけでなく,店内で読み聞かせもできる児童書書店としての位置づけを大きく取り上げています。「ブックハウス神保町」は,他にもICタグの実験店でもあります。
記事での「七つの顔」とは,1)再販制度死守の使命を担い,2)次代の読者を育てるため,3)出版社が事実上経営する,4)採算無視で,5)大胆な店内レイアウトを実現し,6)ICタグの実証実験の場ともなる,7)神保町の新名所,ということらしいです。
場所は,神保町駅を出て靖国通り沿いの北沢ビル1F(*2Fは北沢書店洋古書店) 住所:神保町2-5北沢ビル1F (TEL)03-3261-5691,11:00~18:30,水曜定休,とのことです。



昨日(10/12)のNHKニュース(10時台)で放映してたのですが,NHKサイトには記事が見つからず…。

この書店,何が特徴的かというと“非再販本実験店”,つまり新刊書を割引価格で販売する,バーゲンブックの書店なのです。
録画していなかったので詳細は曖昧ですが,児童書や実用書などを中心に,定価の2割~8割の価格(つまり20~80%OFF)で新刊書を販売するとか。
品揃えは限定されており,対象書籍の多くが刊行から一定期間経過したものや返本書籍だとか。
多くの書籍は委託販売制度のもと,一定期間を経て売れ残った書籍は出版元に戻されますので,これを活用する形なのでしょう。

バーゲンブックは,オンライン書店で限定的に行われたり,期間限定で行われるものがいくつかありますが,
(例:「バーゲンブック.jp」:今回は10/12~12/12まで一部新刊書籍が50%OFF)
定期的に,しかも実店舗で販売を行うのは,日本では初めてのこと。

日本では書籍類は「再販売価格維持制度」(いわゆる再販制度)の対象となっており,定価が付けられた書籍については,小売店(書店)は定価で販売することが原則となります。

本の街,神保町に現れた新しい試み。
今後,どのような反響を(特に一般の方々からの)呼ぶことでしょうか。
#書籍の平均返本率が4割という現状を打破する一つの方策となるのでしょうかね?

(参考記事)
「【 ブックハウス神保町に期待と不安の声 】」 --全国書店新聞2005.09.11--

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2005.10.12

新聞見出しと著作権

10/6の記事で第一報をお伝えした,「新聞記事見出しの無断使用」に関する訴訟の,知財高裁判決の判決文がウェブで公開されました。

「H17.10. 6 知財高裁 平成17(ネ)10049 著作権 民事訴訟事件」 --知的財産権判決速報より--

一部報道では「新聞記事見出しにも著作権が認められる」というニュアンスの記事になっていましたが,判決文によると,やはり「新聞記事見出しそのものには著作権は認められず,著作権の侵害には当たらない」とする趣旨になっていました。


     主    文
 1 原判決を次のとおり変更する。
   (1) 被控訴人は,控訴人に対し,23万7741円及びこれに対する
      平成16年10月1日から支払済みまで年5分の割合による
      金員を支払え。
   (2) 控訴人のその余の請求をいずれも棄却する。
 2 控訴人が当審で拡張した請求をいずれも棄却する。
 3 訴訟費用は,第一,二審を通じ,訴えの提起及び控訴の提起の
   申立て手数料のうち1万分の5を被控訴人の負担とし,その余の
   訴訟費用はすべて控訴人の負担とする。
 4 この判決は,上記1(1)の部分に限り,仮に執行することができる。

当裁判所の判断
1 著作権侵害を理由とする請求に関する主張のうち,YOL見出しの著作権侵害(複製権侵害,公衆送信権侵害)をいう主張について
(中略)
一般に,ニュース報道における記事見出しは,報道対象となる出来事等の内容を簡潔な表現で正確に読者に伝えるという性質から導かれる制約があるほか,使用し得る字数にもおのずと限界があることなどにも起因して,表現の選択の幅は広いとはいい難く,創作性を発揮する余地が比較的少ないことは否定し難いところであり,著作物性が肯定されることは必ずしも容易ではないものと考えられる。
 しかし,ニュース報道における記事見出しであるからといって,直ちにすべてが著作権法10条2項に該当して著作物性が否定されるものと即断すべきものではなく,その表現いかんでは,創作性を肯定し得る余地もないではないのであって,結局は,各記事見出しの表現を個別具体的に検討して,創作的表現であるといえるか否かを判断すべきものである。
(中略)
前判示のとおり,ニュース報道における記事見出しは,その表現いかんでは,創作性を肯定し得る余地もないではないのではあるが,一般には,著作物性が肯定されることは必ずしも容易ではないものと考えられるのであり,結局は,個々の記事見出しの表現を検討して,創作的表現であるといえるか否かを判断すべきものであって,およそYOL見出し一般に著作物性が認められるべきであるとの控訴人の主張は,直ちに採用し難いというほかない。
(後略)

*下線部,編集追加


控訴審では,「著作権侵害(複製権,公衆送信権)」,「不正競争防止法違反」の有無が主に争われ,結果として「著作権侵害はないが,不法行為に基づく損害賠償は認める」という形になっています。

裁判では抜粋にあるように,個々の新聞記事見出しについて個別に著作物であるかどうかをみており,「ニュース報道記事の見出しそのものに著作物としての権利を認めない」ということではない,という判決のようです。
詳しいことは専門家ではないので控えますが,多分最高裁までゆく事案ではないかとも思いますので,今後に注目します。

ちなみに。
裁判の判例などは著作権法で守られる著作物ではないので,複製・公衆送信が可能です。

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2005.10.11

文字・活字文化の日シンポジウム

10月27日は「文字・活字文化振興法」に基づく「文字・活字文化の日」です。
それに合わせて,シンポジウムが開催されます。

「「文字・活字文化の日シンポジウム」の御案内 」 --文部科学省2005.10.11--


日時:平成17年10月27日(木) 13:30~16:30
場所:フロラシオン青山 1階「ふじ」
    (東京都港区青山4-17-58:tel03-3403-1541)

内容:・「文字・活字文化振興法」説明
    ・基調講演(河合文化庁長官)
    ・シンポジウム「今後の文字・活字文化の振興の在り方について」(仮)

*申込制:申込〆切10/20


まずはこの法および趣旨が広く理解されることが必要ですね。

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インデクシングに300年

300年というのは長いのでしょうか,短いのでしょうか。

「グーグルCEO:「世界中の情報をインデックス化するには300年かかる」」 --CNET JAPAN2005.10.11--

Googleによると,全世界の情報をインデックス化し検索可能にするには300年かかる可能性があるとのことです。
全世界に存在する約500万テラバイトの情報のうち,これまでにインデックス化されたのは約170テラバイトに過ぎないとのことで,残り+新たに生じる情報を考えると,300年は必要とのこと。

ゲスナーの世界書誌以来,「世界中の情報源(記録情報)」を索引付けする,という試みは出来そうで出来ていない難問です。(そのために書誌コントロールが行われ書誌ユーティリティ等が様々な活動をしているわけですが)
過去を振り返ってみても,300年後には全く新しい記録媒体・情報媒体が生じている可能性は大変高いわけで,現実的に300年かかる試みというものは不可能ではないがそれに近い,というニュアンスなのでしょうかね。

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Yahoo!地域検索 ベータ開始

Yahoo! JAPANでも地域情報検索(エリア検索)のサービスが提供開始となりました。
(米yahoo!のLOCAL検索ですね)

「「Yahoo!エリア検索」(ベータ版)の提供を開始」 --Yahoo!JAPANプレスリリース2005.10.11--

「Yahoo!エリア検索」サイトへ

検索対象となっているのは,Yahoo!が保持し提供している,Yahoo!電話帳の企業情報・Yahoo!グルメの飲食店情報・Yahoo!地域情報のレジャー施設・Yahoo!ムービーの映画館情報・Yahoo!ヘルスケアの病院・診療所情報などを中心とした,飲食店・映画館・遊園地などのレジャー施設,デパート,学校,病院,区役所など,国内の店舗や施設,約900万件。
検索インターフェイスでは,検索窓を2つに分け,「エリア名」(駅名や地名など)の入力と「一般キーワード」(施設名や種類など)の入力を分けて検索します。
(ノイズが軽減できますね)

GoogleがMAPとLOCALを統合させたばかり。(10/7の記事参照
さても今後が楽しみなサービス展開ですね。

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研究者への道…

人事とするには身近すぎる話題…。

「工学系女子は厳しい!?プロの研究者1~2%」 --読売新聞2005.10.10--

(オリジナルデータ)
「科学・技術系学会・協会における学生会員と一般会員の女性比率に関する報告」(2005年10月・男女共同参画学協会連絡会調べ) --男女共同参画学協会連絡会2005.11.06--

調査は学生会員と一般会員における女性の比率を調べることで,学生から研究者への進路状況について確認することができます。
これによると,“大学院における女性比率が同じ程度であっても、プロの研究者として活躍できる職を得られる女性の比率には、分野によって非常に大きな差があるという点である”という結果が見えています。
言われるまでもなく,という結果かも知れませんが,数少ない研究者ポストを巡っての戦い(?),そして研究者として継続し続けることの難しさなどを,じっと考えます。

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2005.10.10

岩手県立図書館と指定管理者制度

県立図書館として,指定管理者制度を導入する「岩手県立図書館」の,今年度図書館協議会が10/7に開催されました。

その協議の中で,「制度導入には疑義がある」との結論を出したそうです。

「制度導入に「疑義あり」県立図書館」 --岩手日報2005.10.08--

正式な議事録はあがっていませんが,岩手日報の記事によると,指定管理者が担う図書館業務と県が担う業務との区分などについて指摘がなされ,協議会としては「制度導入への疑義」という結論になったようです。
図書館側はこれらの意見を受け,開館までに管理団体(指定管理者)との業務および責任分担の区分についてより明確化するとのこと。

岩手県立図書館の指定管理者制度導入は,それなりに大きなトピックです。
協議会の会議に報道が入っている(岩手日報の記事は傍聴だと思われます)ことを考えても,利用者や一般の人々にとっても大きな関心事でしょう。
これからも様々な形で,制度導入による様々な変化やメリット・デメリットなどを,人々に伝えていってもらいたいものです。

一般傍聴者もいたのでしょうかね? 私が関わる協議会ではとんと一般傍聴者をみかけることはありませんが…sigh

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2005.10.07

アスベスト問題で十和田市民図書館休館

なにかと話題のアスベスト問題です。
施設のアスベストが使用制限値を超えていたため,青森県十和田市の十和田市民図書館は全面休館となります。

「十和田市民図書館休館のお知らせ」 --十和田市公報2005.10.07--

 「十和田市民図書館」サイトへ

休館期限は定まっておらず「当面全面休館」とのこと。
利用者も職員も大変なことです…。

(報道記事)
「十和田市教委が石綿調査/図書館を全面閉鎖」 --デイリー東北新聞社2005.10.07--

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Google Local と Mapが統合

Googleが提供している,地域情報検索「Google Local」と,地図検索「Google Map」が統合され,同時検索表示されるようになりました。

「Google Merges Local and Maps Products」(*英語です) --Google 2005.10.06--
(報道記事)
「「Googleローカル」に「マップ」統合」 --ITmediaニュース2005.10.06--

「Google ローカル」サイトへ

地図と共に,地域の店舗などの情報も探すことができ,お出かけアイテムとしてはかなり便利になりました。
これで外出時にあわてて書店に飛び込みガイドブックを読まなくてもいいかも?(書籍は購入しましょう)

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2005.10.06

「充実度は お役所次第」

情報提供ではなく,個人の意見なので別立てで。

読売新聞紙上の「教育ルネサンス」で連載の続いている「生かす図書館の力」シリーズ。
本日10/6付けのコラムは,その名も「充実度は お役所次第」でした。
「充実度は お役所次第」 --読売新聞2005.10.06--

記事では,転居により充実した図書館のあった自治体からそうではない自治体に移ったことで,図書館サービスの違いを実感された方からの投書をもとに,地元の意見を反映し図書館サービスを充実させた図書館と,居住地に図書館のない自治体の状況を取材し報告しています。

このような図書館サービスに関する新聞記事が出ることを,個人的に大変期待するのは「図書館サービスには実は大きな差異がある」ということを,多くの人々に知って貰いたいという点です。
図書館関係者などは様々な図書館の事例や動向を知ることができ,各地での図書館サービスの差異については知ることができますが,一般利用者は自らが利用する図書館サービスしか知らないことが多いです。
図書館に対し期待することもあり,利用する図書館サービスに不満を抱いていたとしても,他と比較するすべもなくあるいみ諦めてしまっている利用者も多いと思うのですよね。
実際,学生を連れて複数の図書館を訪問調査すると,実際に同じ県内,隣接する自治体でありながらの図書館設備,サービスの違いにショックを受ける学生も少なくありません。
学問として図書館サービスの先進的な事例という形で学んでいたにせよ,目の前の現実として「これが出来る図書館」と「これが出来ない図書館」との差を知ることは,何よりも自らの図書館への考え方やサービスの改善について考える,教育材料ともなっています。

記事の中見出しとして「図書館のサービスは自治体の考え方次第で変わる。」と書かれていましたが,現実的にはサービス等の改善は現場の図書館員の意識よりも,設置者がどのように考えてくれるか,という点(もっと極端に言えば財源元が対応してくれるか)にかかっていると思います。
図書館員自身の声もさることながら,「よりよいサービスを求める自治体民(サービスコミュニティ)の声」「そのサービスに応えるための現場(図書館員)への人的・物的サポート」を求める声を,利用者自身が設置者にもっと届けて欲しいものです。
現実的に現場からの声は届きにくいのです…

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新聞記事見出しは「法的保護に値する」

高裁で判決が一部変わりました。

「見出し無断使用、ネット会社に賠償命令…読売逆転勝訴」 --読売新聞2005.10.06--

これは有料提供されている新聞記事の見出し部分を,無断で配信していた業者を相手取った訴訟の控訴審で,主な判決内容としては

  • 「各見出しの表現には著作物として保護されるための創作性があるとはいえない」ので,著作権侵害には当たらない
    *一審同様

  • 「見出しは多大の労力、費用をかけた報道機関としての一連の活動が結実したもので、法的保護に値する利益となり得る」ので,無断使用は損害賠償請求権が発生する不法行為に当たると
    *一審から変更
という点です。

詳しい判例がまだデータベースにあがってきておりませんので,詳細は分かりませんが,とりあえず「新聞記事見出し」も法的保護対象としての判断が示された初めての例ということで。

>知財高裁等の判決の速報等はこちら(知的財産権判決速報)

こういうブログでの紹介についても,その内問題にされるのかもしれません…著作権は侵害しておりませんが。

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MEDIA SOFT WEB

総務省は,さまざまなメディアソフト(コンテンツ)の市場動向を提供する新しいサイト,「Media Soft Web」サイトを開設しました。

「「Media Soft Webサイト」の開設」 --総務省2005.10.05--

 「Media Soft Web」サイトへ

いわゆるメディアコンテンツ市場の動向や現状などの統計データを中心に,図画像(Flash等含む)で分かりやすく表示しています。

国としてもメディアコンテンツ市場の拡大や国際的な競争力強化に力をいれており,これらはその啓蒙用の情報源の一種と言うことでしょう。

分かりやすい二次情報源としても役に立つと思います。

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2005.10.05

サイブラリアン

ちょっと興味をひかれたかも。

「米辞書に新語登場、日本の言葉「zaibatsu」も」 --読売新聞2005.10.04--

(原著)
「A Sampling of New Words and Senses from the New 2005 Copyright of Merriam-Webster's Collegiate® Dictionary, Eleventh Edition」

記事自体はともかく,新語として登録された言葉に「cybrarian」(サイブラリアン)という言葉が。
いうまでもなく「Librarian」にかけた言葉で,語義は“a person whose job is to find, collect, and manage information that is available on the World Wide Web”(ウェブから情報を検索,収集,管理する職種の人)ということです。

ついでに図書館等の関連用語としては,「metadata」(data that provides information about other data)も,新規エントリーされてます。

一般辞書への用語登録は興味深いですね。

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『地域の情報ハブとしての図書館』

文部科学省から,図書館に関する新しい報告書が出ています。

「地域の情報ハブとしての図書館―課題解決型の図書館を目指して」(平成17年1月28日付け報告書) --図書館をハブとしたネットワークの在り方に関する研究会(文部科学省サイト公開2005.09.15)--

 「地域の情報ハブとしての図書館―課題解決型の図書館を目指して」(同pdf版:全76p)

目次
  • はじめに
  • 要約
      1.背景
      2.様々なネットワークを有機的に結合した重層的なネットワークの形成
      3.新しいサービスとしての課題解決型公共図書館における情報提供イメージ
      4.想定される地域課題の抽出
      5.地域において必要な情報基盤整備のための取組
      6.実証実験
      7.今後の展望
  • 第1章 本研究会の背景と目的
     1.本研究会の背景
     2.本研究会の目的
  • 第2章 公共図書館のネットワークの現状
     1.調査研究の対象と範囲
     2.公共図書館の特長
     3.国内及び海外の公共図書館の先進事例
     4.先進事例の整理・分析
  • 第3章 公共図書館に期待される取組課題と課題の利用イメージ
     1.取組課題の抽出
     2.取組課題実現のための利用イメージの枠組
     3.取組課題候補1:ビジネス支援
     4.取組課題候補2:行政情報提供
     5.取組課題候補3:医療関連情報提供
     6.取組課題候補4:法務情報提供
     7.取組課題候補5:学校教育支援・子育て支援
     8.取組課題候補6:地域情報提供・地域文化発信
  • 第4章 取組課題への対応施策
     1.対応施策が具備すべき業務要件及びサービス要件
     2.サービス要件及び業務要件実現のためのシステム機能概要
     3.実証実験の取組
  • 第5章 今後の展望
     1.本研究会の目的の達成状況と今後の課題
  • おわりに

    ざっと目を通したところでは,今までにも様々な関係者や研究者がとりあげ,先進的な図書館で実施されてきた各種サービスなどについてのまとめ,という印象ですが,注目すべきは実証実験でしょうか。

    “公共図書館の活性化への取組は、地域の自主性により進められるべき性格のものである。しかしながら、本研究会で示す課題解決型の公共図書館を全国で実現していくにあたっては、国の率先により、全国の意欲的な司書の斬新なアイディアや優れたノウハウを集約することによって全国的な参考事例とし、各地で重複的な取組が行われることを避けながら有効かつ効率的に地域の取組が展開されることが必要である。そのため、国がモデル的な実証実験によってサービスの有効性を確認することによって課題解決型図書館の、普及のための展開を支援する必要があると考えられる。”

    なんとなく楽しみです。

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    2005.10.04

    goo自然文検索

    かねてgooラボで実験提供されていた,「日本語自然文による検索機能」の正式提供が開始されました。

    「「goo」ウェブ検索サービスにおける日本語自然文検索機能の提供開始について」 --gooプレスリリース2005.10.04--

     gooウェブ検索画面へ

    検索窓の右側に表示される「文章で検索する」にチェックを入れることで,口語体や短文によるウェブ検索が可能となります。
    機能としては,入力された文章を自動的に解析・適切なキーワードを自動生成して検索を実行する,一般的な方法をとっています。

    ウェブサーチエンジンでの自然語検索といえば,過去にinfoseekが行っていたものがありましたが,Yahoo!でさえディレクトリ検索よりもキーワード(単語切り出し)による検索にシフトした中,このgooの検索システム拡充は,また新しい流れとなるでしょうか。

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    読売新聞「教育ルネサンス」(10/8連載終了)

    以前も紹介しました,読売新聞による連載コラム「教育ルネサンス」中での,「生かす図書館の力」と題したコラムですが,第9回まで連載されています。(10/4現在)
    (第9回が読者の声なので,もう終了?)

    ◆情報追加◆
    *10/5,第10回連載が追加されました
    *10/6,第11回連載が追加されました。まだまだ続く?
    第11回のタイトル,「充実度は お役所次第」
    いいですね,現実をズバッとついていて(苦笑)

    *10/7,第12回連載が追加されました。
    第12回は豊田恭子氏(ゲッティイメージズ)の談話です。
    図書館への注文,「財政状況の厳しさを言い訳にせず、行政を変えるくらいの行動を起こしてほしい。民間委託も頭ごなしに否定せず、自由な発想で多様な立場が連携してもいいのでは。図書館は可能性に満ちた場所なのですから」だそうです。耳が痛い…。

    *10/8,第13回連載が追加されました。
    今回で連載終了のようです。

    「教育ルネサンス」生かす図書館の力 --読売新聞コラム--



    まだwebで全文が読めますので,近年の動向や一般的な話をざっと知りたい場合にはぜひ読んでみるとよいと思います。

    10/4付けの[読者の声]によると,最も反響(意見)が多く寄せられたのは9/21付けの司書派遣の記事だとか。
    いずれにせよ,記事に対して様々な意見がよせられ反響があったこと自体を喜びたいと思います。

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    2005.10.03

    Yahoo!の書籍ディジタル化計画

    Googleによる書籍ディジタル化計画Google Printが与えた影響は大きなものでしたが,こちらはいかがでしょう。

    「Announcing the Open Content Alliance」(*英語です) --Yahoo! Search Blog2005.10.02--

    「Open Content Alliance」サイトへ

    参加団体

    • Adobe
    • European Archive
    • HP Labs
    • Internet Archive
    • National Archives (UK)
    • O'Reilly Media
    • Prelinger Archives
    • University of California
    • University of Toronto
    • Yahoo!

     「A Call To Participate in the Open Content Alliance」

    (報道記事)
     「Yahoo!も書籍をデジタル化――Open Content Allicanceを発足」 --ITmediaニュース2005.10.03--
     「Yahoo!主導の書籍スキャン計画、Googleとの違いは?」(原文:Wall Street Journal) --ITmediaニュース2005.10.03--

    米Yahoo!がInternet Archiveなどと共に,“Open Content Allicance”(OCA)を設立し,ディジタル化情報のアーカイブを作成し,テキストデータの公開を行うそうです。

    OCAでは,Internet Archiveなどによるディジタル化情報の収集とアーカイビング,Yahoo!によるインデクシング,Adobe PDFによる提供と保存,印刷などの機能を備えた機能を提供するとか。

    Blogの中で「知識へのユニバーサルアクセス,という,アレキサンドリア図書館以来の夢を叶え実現する機会」(原文:“The opportunity before all of us is living up to the dream of the Library of Alexandria and then taking it a step further-- Universal access to all knowledge”)と述べられているところが,また興味深いです。

    指摘するまでもなく,一歩先んじたGoogle Print Projectへの対抗だとは思いますが,後発故のメリットというか,Googleで物議をかもした著作権に関する問題を巧妙に回避する策をとるようです。
    (書籍のスキャニングについては,とりあえずは著作権が現有するものを避け,著作権切れの書籍及びクリエイティブ・コモンのみを対象として行うようです。)

    まだ速報の段階ですので,今後Googleプロジェクトの違いや,具体的なOCAの活動などを見守ってゆく必要があることでしょう。


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    Yahoo!の新検索システム

    以前より報道のあった通り,本日よりサーチエンジンYahoo! JAPANが検索システムを一新し,ロボット検索による検索結果を優先表示する新しいシステムになりました。

    「「Yahoo!検索」の検索結果表示を刷新」 --Yahoo!JAPANプレスリリース2005.10.03--

    新しく導入されたシステムは「Yahoo! Search Technology」と呼ばれるロボット型(クローラ)によるインデックスシステムで,従来のように,Yahoo!登録されているサイト単位での検索よりも,ロボット収集によるインデックス・ウェブページの検索結果を優先して表示します。
    つまり,ディレクトリ検索の雄であったYahoo!も,Google等と同じ多くのウェブ情報を提示する方向に変わってきたわけです。
    (ベータ版については,既に6月からYahoo!SearchBetaとしてテスト済み)

    新しく検索に特化したポータル,Yahoo!検索 http://search.yahoo.co.jp/も公開されました。

    本日はさっそく(?)システムが重い状況になっていますが,Yahoo!の検索に対するこの路線変更は他のサーチエンジンにどのような影響をあたえてゆくでしょうか。

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    NDL停電に伴うサービス停止

    国立国会図書館(NDL)では,10/8(土)~10/10(月・祝)中の法定停電のため,各種のデータベースサービス等が利用できなくなります。

    「法定停電により利用できないコンテンツ及びその日時」(*PDFです) --2005.10.03確認--


    利用できない主なコンテンツと日時 *詳細は上記pdf参照
    NDL-OPAC

    10/8(土)18:30~10/11(火)07:00

    総合目録ネットワークシステム

    10/8(土)17:00~10/11(火)19:00

    貴重書画像データベース

    10/8(土)17:00~10/11(火)09:30

    近代デジタルライブラリ

    10/8(土)17:00~10/10(月・祝)20:00

    国会会議録,および帝国議会会議録

    10/8(土)16:00~10/10(月・祝)19:00

    日本法令索引

    10/7(金)17:00~10/11(火)10:30

    特に,総合目録ネットワークシステムが11日(火)まで停止になりますので,図書館関係者はご注意を。

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    文科省メールマガジン

    文部科学省初等中等教育局が,教育改革に関する情報発信を目的として,メールマガジンを発行するそうです。

    「初等中等教育局メールマガジンの創刊について」 --文部科学省2005.09.27--

     創刊準備号 >9/29付け

    今後,月2回(第2・第4木曜日)配信する予定だそうです。

    様々な形で初等中等教育分野の政策は変化がありますし,各種のイベントなどの通知も行うようですので,このような形での情報提供もなかなかよいのではないでしょうか。

    現在はまだ専用サーバが整備されていないので,配信先は全国の都道府県・市町村教育委員会及び教育関係団体となっているようです。
    おおよそ三ヶ月後(来年1月?)を目処に,文部科学省ホームページからの自動受付けによる配信が可能となる予定だとか。

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    2005.10.02

    檸檬

    …私もやりたかった…。

    「梶井ファンそっとレモン 小説ゆかりの丸善閉店惜しみ」 --朝日新聞2005.09.30--

    「老舗書店の丸善『檸檬』1000冊の別れ」 --産経新聞2005.10.01--

    京都丸善が10/10付けで閉店するのですが,梶井氏のファン(?)が作品と同じようにこっそり檸檬をおいてゆくそうです。

    書店員にとっては迷惑な行為かも知れませんが。
    (朝日新聞の記事によると“これまでも年に数回、レモンが置いてあった。それが閉店が決まった今春から徐々に増えはじめ、現在11個。いずれも、レジの店員から見えない所に置かれていたという。”とのこと)

    でも,興味深かったのが,こんな文学的茶目っ気のある行為をする人々がまだそれなりに存在する,という点ですね。

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