2006.11.17

JLA新提言「豊かな文字・活字文化の享受と環境整備」

日本図書館協会(JLA)が,新たな政策提言「豊かな文字・活字文化の享受と環境整備:図書館からの政策提言」をまとめ,ウェブ上で公開しています。

「豊かな文字・活字文化の享受と環境整備:図書館からの政策提言」(*pdf) --JLA2006.11.16--

[目次]

政策提言にあたって
1.公立図書館の整備
2.学校図書館の整備
3.大学図書館の充実
4.出版文化の振興
5.活字文化からの疎外をなくす
6.図書館の連携協力
資料文字・活字文化振興法

まだ全部読み込んでおりませんので,詳細は追って。

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三省堂,ブラジル各地へ日本語書籍寄贈

CSRというものでしょうか。

三省堂書店が,創業125周年記念事業の一環として,ブラジル各地の図書館などへ日本語書籍の寄贈を行うそうです。

「日語図書1千冊を寄贈=創業125周年の三省堂が=文協、国内各地の図書館に=「最新の日本知るきっかけに」」 --ニッケイ新聞2006.11.16--

記事によると,三省堂書店がブラジル日本文化協会(Bunkyo - Sociedade Brasileira de Cultura Japonesa)が,ブラジル日本移民100周年記念行事の一環として検討している図書館整備計画に対して応える形で,日本語書籍約1千冊の寄贈を行うものだとか。

ウェブが普及し,以前ほど海外にいることによる活字タイムラグは少なくなりましたが,それでも「海外地で日本語書籍を入手する」のは場所によっては容易でありませんし,また経費もかかります。
図書館での外国語書籍の提供。国内でも他文化サービスの一環として行われておりますが,プライオリティはともかく必要なサービスではありますね。

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2006.11.15

Google Book Library Projectにヴァージニア大参加

Googleが様々な影響を及ぼしながら行っている書籍電子化プロジェクト,「Google Book Search」には,多くの図書館も参加しています。
「Google Book Library Project」

今回,この参加協力図書館に新たに米ヴァージニア大図書館が参加することになったそうです。

「The University of Virginia Library Joins the Google Books Library Project」(*英文) --Google Press Release2006.11.14--

「Google Books Library Project: UNIVERSITY OF VIRGINIA JOINS LEADING RESEARCH LIBRARIES IN PARTNERSHIP WITH GOOGLE TO INCREASE DISCOVERY OF KNOWLEDGE -- AND TO OFFER LIBRARY BOOKS TO GLOBAL AUDIENCE」(*英文) --University of Virginia Library2006.11.14--

 「University of Virginia Library」サイトへ

同大図書館が所蔵する書籍のうち,歴史や人文科学系の書籍を対象としてデジタル化を行うようです。また,すでにパブリックドメインとなっている書籍については,所蔵書籍が自由に閲覧可能となります。

いろいろと問題を抱えつつも,着実に進んでいます。

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2006.11.14

紀伊國屋,図書館向けデジタル和書コンテンツ販売へ

紀伊國屋書店が,図書館向けの電子化図書(コンテンツ)の販売を,来年度を目標に開始するそうです。

「紀伊國屋書店、電子化した和書を図書館向けに販売」 --PC Online2006.11.14--

記事によると,紀伊國屋書店がベンダーとなっている電子化洋書閲覧サービス「Net Library」のコンテンツに,和書のコンテンツを追加する形でサービス提供されるようです。
基本的には,図書館が購入した書籍コンテンツを,図書館ユーザID単位でオンライン利用可の状態におくようです。よって,冊子体と同様,同時アクセスには複数冊分のコンテンツ購入が必要になります。

サービスは2007年度開始予定で,国内出版社50社,1,300タイトルの参加が見込まれています。

実際にNetLibraryでの洋書閲覧を活用している図書館にとっては,さらに活用の幅が広がるのではないでしょうか。

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2006.11.07

仙台市広瀬図書館,指定管理者制度を導入

仙台市図書館のうち,青葉区下愛子にある広瀬図書館が,08年度より指定管理者制度を導入するそうです。

「仙台市広瀬図書館 指定管理者制導入へ 08年度から」(*要登録) --河北新報2006.11.07--

報道記事によると,来年度管理者を募集し,08年度からの本格導入を目指すそうです。
仙台市立の図書館は7館ありますが,広瀬図書館のみが対象となったのは“他の図書館と比べて利用者が少ない”ということだそうです。
報道記事では,広瀬図書館での先行導入においての実績・効果をみて,他の図書館への導入を検討するそうです。

個人的に大変気になったのは,この記事において

“図書館には映像ソフト貸し出しや資料コピーによる収入があり、7館合わせた年間収入は391万円(04年度)。これに対し、支出総額は13億7000万円に上る。経費は市が支出しており、支出削減が課題になっている。
(記事より抜粋引用)
という記事文章があること。
“収入”と表現されると,大変違和感を感じてしまいますが,一般の方から見るとやはり収入なのでしょうか…。

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2006.11.06

JLA,図書館の自由に関する文書公開

先日の記事の時点では掲載されていませんでしたが,11/6付けで2つの文書がサイトに掲載されました。
マスコミ報道が先行したことは残念でしたが,その後は素早い対応で,良かったです。

「加害少年推知記事の扱い(提供)について」(自由委員会検討素案 2006.10.27) --日本図書館協会図書館の自由委員会2006.10.27(11.06web公開)--

これが新聞報道のもととなった素案のようです。『図書館雑誌12月号』にも掲載されるとのことで,様々な意見が寄せられ図書館界全体での議論がなされることを期待したいものです。

-----
同時に以下の文書も公開されていました。

「「個人情報保護に関する主な検討課題」に関する意見」 --日本図書館協会図書館の自由委員会2006.10.27(11.06web公開)--

こちらは,内閣府が出していた意見募集に対して,図書館の自由委員会および著作権委員会がまとめ提出した文書となっています。
合わせて議論の元とすることができ,興味深いものです。

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2006.11.02

閲覧制限に対するJLAの見解

一面報道記事となりました。
日本図書館協会(JLA)が,少年容疑者の実名・顔写真を掲載した新聞・週刊誌の閲覧提供に関する制限問題に対し,「原則,公開」とする見解を発表したそうです。

(第一報)
「少年犯罪の実名報道紙・誌 図書館協会「原則公開」へ」 --朝日新聞2006.11.01夕刊--
(当該紙)
「少年容疑者の顔写真掲載、閲覧を制限せず…図書館協会」 --読売新聞2006.11.01--

1997年の見解(フォーカス・新潮での事例に対する見解)とは異なる見解となります。

既に多数の関係サイト・ブログ等で取り上げられておりますが,見解の内容などについてはともかく,一般JLA会員が詳細な検討内容について知る前に報道が先行し,現時点においてJLAウェブ等において当該する情報が得られないことについては残念でなりません。

(参照)
JLA「図書館の自由委員会」サイトへ *11.02 12時現在で当該情報無し
「企画調査部からのお知らせ」 *JLAブログサイト 同様にアナウンスおよび情報提供無し

JLAのMLでも情報が得られたとは聞いておりませんが,実際の「見解」本文はどこで確認できるのでしょうか。
『図書館雑誌』12月号を待つしかない,とすれば残念な限りです。

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2006.10.30

NDL,広報強化へ

国立国会図書館(NDL)が,今後一層の広報活動強化に取り組むとして,「広報方針」を開示しています。

「広報強化方針」 --NDL2006.10.30確認--

◆広報の方針
1.広報の目標
国立国会図書館の任務並びに事業及び活動について、サービス対象や広く社会に対し正確で一貫した情報を積極的に提供することにより、当館に対する理解と信頼を得る。

2.能動的広報の強化
国会へのサービス、行政司法各部門及び国民に対するサービス、資料の収集・組織化、書誌情報の提供、資料保存、図書館協力、電子図書館事業、児童書のナショナルセンター等、国立国会図書館の多様な活動を国会議員や国民に分かりやすく伝えるため、能動的広報を一層強化し、特に新規の事業については広報活動と一体で事業を進める。

3.広報対象に応じた的確な広報
国会議員・国会関係者、行政・司法支部図書館、公共・専門図書館、研究機関、公衆などの広報対象に対し、それぞれのニーズに即した的確な広報活動を行う。マスメディアに対して十分な情報提供を行う。

4.適切な広報手段・方法の活用
広報目的に応じて有効な広報手段を使い分けるとともに、効果的・効率的に広報できるよう常に見直しを図る。広報目的にかなった適切な媒体があれば、積極的に活用する。また、サービス対象の視点に立って、分かりやすさ、使いやすさなどに十分配慮する。

5.全館的な体制の強化
(1)部局を超えた情報の発信
:館として一体感のある統一したイメージを発信するとともに、館の任務・主要な活動を重点的に広報する。

(2)広報体制の再構築
:効率的で調整のとれた全館的連携を確保し、館が一体となって広報を行う。また、広報に関する情報を全館的に共有し、広報の問題点や方針について検討し、改善を図る。

(3)広報マインドの向上
:職員の広報意識の向上を図り、一人一人の職員が、館についての十分な情報を得た上で、広報意識を持って業務を遂行できるようにする。

一般的に「図書館」は他と比較してPRや広報活動が盛んでない,と言われてきました。
NDL自身の取り組みが,さらなる発展に繋がることを期待します。

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2006.10.24

東北大図書館が講義科目「情報検索術」ブログ開設

カレントアウェアネス-R経由で知りました。

東北大学附属図書館が,全学共通科目「大学生のための情報検索術」用の情報提供を行うブログを,10/5より開設しています。

「大学生のための情報検索術」サイトへ

シラバスを見る限り,「図書館を活用した情報検索やレポート作成」のためのノウハウを身に付けさせる内容講義で,後半では図書館での実地演習もあり,また様々な形で図書館が講義に関わりを持って行われる講義のようです。

図書館が情報リテラシー教育科目を担当する事例も増えて参りましたし,講義の情報提供をサイトやブログで行う事例も珍しくはありません。しかし,図書館が講義科目のブログを主体的に運営する事例は,珍しいのではないでしょうか。
このような形での「教育と図書館」の密接なつながりが,これからも続くことを期待します。

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2006.10.18

司書の大量退職問題

以前より話題にはなっておりましたが,新聞記事としても登場です。

「司書07年問題:今後5年で半数定年 都立図書館ピンチに」 --毎日新聞2006.10.18--

都立図書館3館における司書職員136名中68名が55歳以上。一方で,20代の司書職員が0名という現状および,ベテラン職員退職後の図書館サービス水準維持の問題などについて,取り上げています。

公共図書館,公立図書館としての新たな姿(『これからの図書館像』など)が求められる中,特に「課題解決への支援」「レファレンスサービスの充実」などがクローズアップされています。これらは高度な専門的主題知識のみならず,多様な主題知識の把握・理解が不可欠です。“なんでも対応できる”公共図書館としては,豊富な経験に基づく多様な知識が欠かせません。
(個人的に,レファレンス担当者には「知識オタク」であって欲しいと思います。「解答」は有していなくとも,解答に辿り着くためのノウハウならびに糸口となる知識,つまり主題用語を「聞いたことがある」と反応できるだけの知識は,豊富であるにこしたことはないでしょう。)
それらの土台となる図書館の「職員」および「専門職員」の水準維持およびリカレント教育は,避けて通れない問題です。
全国的に嘱託職員や業務委託が進む中,「継続的・持続的な職員水準の維持」についての長期的な見通しを,きちんと立てるひつようがあることでしょう。

都市部はさておき,当方のような田舎の地区ですと,正規職員ではない不安定雇用である,専門性と業務経験を有した「嘱託職員」「臨時職員」を継続的に維持するのは困難な側面があるのではないでしょうか。人的資源には残念ながら限りがありますし,地理的な格差というものは確実に存在します。
ただ,図書館側として「専門性」の重要性を強く訴えかけることができ広く認知されるほどの活動およびPRをしてこなかったが故,と言われれば,そのことは否定できません。「必要だ」と思われる専門性が必要なのですから。

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2006.10.17

デジタルアーカイブポータルに一橋大コンテンツ追加

国立国会図書館(NDL)が提供している,デジタルアーカイブコンテンツのポータルサイト,「デジタル・アーカイブ・ポータル」(NDL-DAP)で検索可能なコンテンツ群に,一橋大学による「一橋ディジタルアーカイヴス」のコンテンツが追加されました。

「10月13日、「一橋大学デジタルアーカイブ」を検索対象に追加」 --NDL-DAPお知らせ2006.10.17--

 「NDLデジタル・アーカイブ・ポータル」サイトへ

(参照)
 「一橋デジタルアーカイヴス」サイトへ

NDL-DAPで検索可能となったコンテンツは,以下の通り。
・一橋大学の発行する研究紀要の論文情報等のうち、一次情報のある(デジタル化されている)もの
・戦前期アジア諸国写真コレクション
・井藤半彌旧蔵ドイツ紙幣等コレクション
・附属図書館所在肖像画等コレクション

NDL-DAPとしては,初めての「機関リポジトリ」を対象としたコンテンツ追加ではないでしょうか。
これを機会に,NDL-DAPで多くの機関リポジトリ・コンテンツが検索可能になればいいな…と思います。

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2006.10.16

ブリタニカ・オンライン,公共図書館向け提供開始

すでに大学図書館向けのサービスは始まっておりましたが,『ブリタニカ国際大百科事典』のオンラインデータベース(BOLJ)サービスが,公共図書館向けにも開始されました。

「『ブリタニカ国際大百科事典』オンラインサービスを公共図書館・企業向けに提供開始」(*pdf) --ブリタニカ・ジャパン2006.10.16--

 「ブリタニカ・オンライン・ジャパン」サイトへ

図書館利用者が,BOLJを公共図書館の端末からのアクセスおよび検索することが可能ですが,外部アクセス(リモートアクセス)は不可となっています。
認証方法は,IP(グローバル)もしくはID/パスワードのいずれか。同時アクセス数が2件で年18万円,3件で27万円だそうです。(詳細は資料の料金表参照)
オリジナルの『Encyclopædia Britannica Online』も共に利用可能です。

紙媒体での百科事典が数少なくなってくる中,オンライン版百科事典の利用も避けて通れない事態でしょうか。問題は,各図書館で同時アクセス数をどの程度に設定するかでしょうね。紙媒体と違い,分冊的な利用が困難ですので。

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NDL,データベースフォーラム開催

諸事につき,一週間ぶりとなりました…

これは行きたい。
国立国会図書館(NDL)が,自館で作成してきた多様な電子情報源(データベース類)の各コンテンツ紹介とデモンストレーションを兼ねたフォーラム,「国立国会図書館データベースフォーラム」を12月7日(木)に開催するそうです。

日時
2006年12月7日(木)10:00~17:00

会場
国立国会図書館東京本館

参加定員
300名(申込制)

申込方法
10/20より,ウェブにて受付開始

内容
第一部:国会情報
「国会会議録」「帝国議会会議録」「日本法令索引」など
第二部:図書館を使いこなす
「NDL-OPAC」「全国総合目録」など
第三部:ウェブ情報探索/発見術
「Dnavi」他,各種ウェブデータベース・コンテンツ類
第四部:広がるデジタルアーカイブの世界
「近代デジタルライブラリー」「貴重書画像データベース」「WARP」「国際子ども図書館コンテンツ類」

問い合わせ
総務部企画課企画係:(03-3506-3309)

ほとんどのコンテンツ類が,各図書館でも有意義に活用できるものですので,この機会に詳細な使いこなし方法を身に付けることができるといいですね。
時間が許すなら参加したいものです。

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2006.10.05

ボランティアによる,写真のデータベース化

北海道江別市で,市民ボランティアによる,古い郷土資料写真のデジタル・データベース化の作業が始まったそうです。

「古い写真 市郷土資料館でデータベース化 江別のPC愛好団体」 --北海道新聞2006.10.05--

江別市のPC愛好家らによるボランティア団体,「江別パソコン利用研究会(EPOC)」が,市郷土資料館が所蔵している貴重な郷土資料写真約1800枚について,PCへのスキャニングおよびデータベース化する作業を,市の支援事業への応募という形で実施しています。

郷土資料のデジタル化・データベース化は様々な形で行われておりますが,ボランティア団体による事業ということで,より地域に密着した形での作業が進んでいるようです。ぜひ見事に完成させてもらいたいものですね。
もちろん作成されたデータベースを,如何に活用してゆくか,ということが一番大切なことでもあります。

記事によると,市の「市民協働のまちづくり支援事業」としては今年度3月までとなりますが,次年度以降もとりあえず1年間の継続作業を予定しているようです。

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2006.10.02

米沢に「メディアサロン」

地元米沢市に,新聞,雑誌,ビデオ等を無償で提供する,私設の「メディアサロン」が出来,10/3オープンするそうです。

「新聞や雑誌、読みに来て「メディアサロン」」 --朝日新聞2006.10.02--

記事によると,この「メディアサロン」を設けたのは,米沢市桜木町にある,三ヶ山新聞舗。
提供されるのは,河北新報や米沢新聞などの地方紙,スポーツ紙を含む,米沢市内で配達される全紙が対象で,朝日新聞社刊の出版物や,郷土資料(地元関係者の出版物)も置かれるようです。
開館時間は,午前8時~午後8時まで,と長めの時間帯となっています。

実は,この近くというか直線距離で数百メートル先には,市立米沢図書館があったりします…。
図書館との関係もさることながら,図書館に対しても思うところがないわけではありませんが,まずはこの「メディアサロン」の状態を見てからにすることにします。

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2006.09.29

「Public Libraries and the Internet 2006」

自分用メモ
NCLIS時代からのネタですが。

米国公共図書館におけるインターネット利用に関する調査レポートの,2006年版が公開されています。

「Public Libraries & the Internet」(*英文サイト)

 「Public Libraries and the Internet 2006: Study Results and Findings」(*pdf)

 「Public Libraries and the Internet 2006: Study Results and Findings」(*pdf:ALA版)

目次
  • EXECUTIVE SUMMARY

  • I. INTRODUCTION
    • Objectives of Study

  • II. METHODOLOGY
    • Outlet (Branch) versus Systems

  • III. RELATING SURVEY FINDINGS TO CASE STUDY FINDINGS
    • Recognizing the Human Factor
    • Increasing Range of Services
    • Gaining Support through Engaging the Political System
    • Sufficient and Quality of Connectivity
    • Need for Public Policy
    • Evolving Roles for Public Libraries and Librarians
    • Extending the Research

  • IV. STUDY CONCLUSIONS: IMPACTS, ISSUES, AND POSSIBLE FUTURE STEPS FOR
    PUBLIC ACCESS COMPUTING
    • Comparing Selected 2006 Findings to 2004 Findings
    • Good Enough Connectivity
    • Wireless Connectivity
    • Training
    • Public Library Public Access Computing as Enabling the Digital Revolution
    • Internet Access from the State Perspective
    • Federal Information Policy
    • Public Libraries and E-government
    • A Divide by Any Other Name
    • Demands for Enhanced and Expanded Networked Services
    • Increased Complexity of the Networked Environment
    • Changing Priorities
    • Implications for Future Studies

  • V. DATA ANALYSIS AND MAJOR FINDINGS
    • Quantitative Data
    • Qualitative Data
    • Site visits
    • Quality of survey data
  • VI. NATIONAL BRANCH LEVEL DATA (OUTLET DATA)
  • VII. NATIONAL SYSTEM LEVEL DATA
  • VIII. STATE BRANCH LEVEL DATA
    • Discussion of State Data

  • IX. STATE SYSTEM LEVEL DATA
  • X. QUALITATIVE SURVEY DATA FINDINGS
    • Overview
    • Data Analysis
    • Findings
    • Overall Responses
    • Responses by Metropolitan Status Area
    • Responses by Poverty Level
    • Public Library Internet Access and Hurricanes

読まねば…。


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2006.09.27

Google Book Searchにスペインの大学図書館参加

Google Book Searchに,ヨーロッパからは英国のオックスフォード大に次ぎ2つめの参加館として,スペインのUniversity Complutense of Madrid(マドリード・コンプルテンセ大)が加わることになったそうです。

「University Complutense of Madrid and Google to Make Hundreds of Thousands of Books Available Online」(*英文) --Google Press Center2006.09.26--

 「Universidad Complutense de Madrid」サイトへ(*スペイン語)
 「同大図書館」サイトへ
 「同大OPAC」

同大学図書館はスペインでも有数の規模を誇る図書館ですので,スペイン語資料の大幅な増加が望めそうです。英語のみならず多国語での提供が進む事になるでしょうか。
特に米国内ではスペイン語ユーザも多いことですし,展開が楽しみでもありますね。

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2006.09.26

旧帝国図書館建築100周年記念サイト,開設

上野にある国際子ども図書館の建物は,旧帝国図書館の建物を改修して利用されています。
その旧帝国図書館が設置されてから100周年となるのを記念した特別サイトが開設されていました。

「旧帝国図書館建築100周年記念サイト」へ(*要Flash)

(お知らせ)
「旧帝国図書館建築100周年記念サイトをオープンしました。」 --記念サイトお知らせ2006.09--
「旧帝国図書館建築100周年記念サイトをオープンしました。」 --国際子ども図書館2006.09.25--

記念サイトでは,

[写真資料]
同図書館の各時代における写真資料,館内の場所別の写真資料,等

[文書等の資料]
同図書館の建物や建築に関わる様々な文献資料(登記等)の画像

[建築家の記録]
同図書館建築に携わった久留氏,真水氏の略歴

[受賞の記録]
同図書館の建物が受賞した建築関連の履歴

などが,コンテンツとして提供されています。

昨日9/26からは「旧帝国図書館建築100周年記念展示会」(2006.09.26~12.17:於国際子ども図書館)も開催されています。また9/30には,「旧帝国図書館建築100周年記念セミナー」として,講演会や見学会が行われます。

せっかくの100周年,様々に盛り上げていって欲しいですね。

(お知らせ)
「旧帝国図書館建築100周年記念展示会のお知らせ」 --国際子ども図書館2006.08.17--
「旧帝国図書館建築100周年記念セミナー」 --国際子ども図書館2006.08.29--
*記念セミナーの申込受付は,既に終了しています

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2006.09.25

NPOによる手作り図書館「ゆめポッポ」開館

宮城県栗原市で,NPO法人による新規図書館「ゆめポッポ」が開館しました。

「NPOが手作り図書館 寄贈本活用し開設 栗原・瀬峰」(*要会員登録) --河北新報2006.09.24--

同NPO法人「クリーンせみね」は,「駅文庫」としてJR瀬峰駅における文庫図書室を運営していますが,昨年より新しい図書館の運営を計画し,合併により空いた旧瀬峰町の教育委員会の建物を活用して,今回の新規図書館「ゆめポッポ」の開設となりました。
「駅文庫」の運営に対して,全国から寄せられた寄贈本が蔵書の中心となり,蔵書冊数約2万2千冊の図書館として開館しました。蔵書は文庫本などの他,児童向けの文学全集や百科事典類などもあるとのことで,それなりの規模となっています。蔵書の整理や目録作業は,NPO法人のメンバーで元図書館員の方々が行っています。
記事によると,場所は瀬峰総合支所分庁舎内の一室で,光熱費を除き無料で市から借り受けています。初夏などは旧築館高校から譲り受けたものだとか。結果的に,大きなお金をかけずに開館した図書館となります。

当面の開館は,土曜・日曜の12:00~15:00までと,限られた時間ですが,NPO法人のボランティア図書館として,長い活動が期待されます。

>卒業生とかへ
ボランティアスタッフが不足しているため,開館時間が限定されているようです。近在の方々,協力してみませんか?

(関連記事)
「独自図書館この夏開館 JR瀬峰駅の文庫運営NPO」(*要会員登録) --河北新報2006.04.28--

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2006.09.20

学校図書館の蔵書拡充計画?

文科省の公式情報が分かりませんので詳細は不明ですが。

日経新聞の記事で,文部科学省が来年度から,さらに小中学校の学校図書館の蔵書整備計画を検討しているとの報道がありました。

「公立の小中、貧しい蔵書・文科省、図書館整備計画を検討」 --日本経済新聞2006.09.20--

記事によると,「学校図書館蔵書標準」を達成させるため,
“市町村に具体的な本の購入計画の作成を義務づけるなどして、11年度までの5年間に全校で基準を達成したい考え。”
とのこと。

現在も行われている整備計画と予算補助ですが,平成16年度末時点での達成率は,小学校37.8%,中学校32.4%,という現状を考えると,なかなか難しいハードルですね。
ただ蔵書購入予算面だけでなく,環境(図書館スペース)や人的支援,目録整備,既存蔵書の更新など,数字だけでは見えない支援も必要だと思われます。

(参考)
「学校図書館の現状に関する調査結果について」 --文部科学省2006.04.26--

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NDLC,更新情報

国立国会図書館(NDL)の独自分類,『国立国会図書館分類表』(NDLC)が一部改正され,更新内容がウェブで公開されています。

「国立国会図書館分類表改訂版の改正について」(*pdf) --NDL2006.09.20up--

 「国立国会図書館分類表」サイトへ

今回更新となったのは,

「附表第1:国名記号表」への国名記号の追加
「東ティモール:T13(5)」「キルギス:K9(5)」など9カ国

NDLCの項目G/K/V/W/Yの一部変更
「G:歴史学・考古学・地理学・民族学」「K:芸術一般」「KA:建築」「KB:彫刻・工芸」「KC:絵画・書・写真」「VE:移民関係コレクション」「VZ:国際子ども図書館所管特別コレクション」「W:和古書・漢籍」「WA:貴重書」「WB:準貴重書」「WF:西洋古典籍」「Y:児童図書」「YP:大型本」「YQ:横長本」「」

という範囲です。

分類記号の方は,基本的には“大型本・横長本の取扱いの変更”ということで,大型本・横長本とする範囲(cm)が変更になっています。
NDLCで自館独自に目録や分類をとっている館は少ないかも知れませんが,NDLC自体はWeb公開もされている便利な分類表ですので活用できるといいですね。

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2006.09.19

合併と図書館

特集記事になっていましたので,ご紹介。

「新一関市1年 合併後のまちづくり」 --岩手日報--

この中の9/18付け記事,「住民サービス 2006.9.18 地域で負担増に差 規模生かす事業も進む」で,新一関市7図書館のシステムのネットワーク化事例が取り上げられていました。
具体的には
“合併を機に広域連携の力で市民サービスを向上しようという動きもある。その一つ、図書館は合併のスケールメリットを生かした計画を進める。”
という形でシステムのネットワーク化によるサービスコミュニティ拡大(利用者カードの一元化)と蔵書管理(横断検索)が紹介されています。

実際に利便性を増すことで「地域格差の解消を目指す」という,取り組みとして十分かどうかはさておき,この平成の大合併で多くの市町村図書館が同じ立場におかれている中,経年的に見た“影響”の結果や調査などがこれからどんどんと明らかになってゆくことを期待しますね。
自分で調査するのが一番なのでしょうが…

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2006.09.13

財政難,ということ

夕張市の財政破綻が明らかになってよりこの方,今後の動静が気にはなっていましたが,こういう形になるようです…。

「図書館と美術館一元化へ 夕張市が経費削減策で計画」 --北海道新聞2006.09.13--

ある意味,順当な結果なのかも知れませんが,上記の新聞記事で述べられている内容が何とももの悲しい限りです。

財政再建団体入りを決めた夕張市は、経費削減策の一環として、老朽化した市立図書館の蔵書を市美術館に移し、一元化する計画を固めた。財政再建下では、改修や移転の予算を新たに計上するのは難しいため、図書館を十月から来年三月まで休館し、臨時職員の給与などを浮かせて、書架を新たに購入。本の運搬は職員が行うという、涙ぐましい構想だ。
*北海道新聞記事より引用(*下線追加)

記事の詳細を読むと,
 ・休館中の臨時職員給与(土日分のみ)と清掃委託料で,約130万円を捻出
 ・そのお金で,移動先となる美術館に新規に書架を購入
 ・約10万点の書籍は,約1/3に絞り込み,職員が半年かけてコツコツと運び入れる
…ということだそうです。

なんというか,「財政破綻」ということの厳しさが,こんなところからも見いだせてしまいます。

図書館が存続するためには仕方のないことなのでしょう。それでも“半年休館してサービスを停止させて,その結果,それ以前よりも資料数などサービスが低下する(可能性が高い)”という,今回の再建案。悲しいものがあります。

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2006.09.12

閲覧制限の難しさ

0913:新規に情報追加しました。追加分は青色で記載しております
-----
この手の事件が起こると,常に図書館が直面せざるを得ない問題です。

「読売新聞を閲覧制限 大阪・豊中の図書館 」 --産経新聞2006.09.12--

「高専生殺害、実名掲載の読売紙面を閲覧制限」 --読売新聞2006.09.12--

「閲覧制限:全国の図書館に広がる 実名報道の新聞・雑誌」 --毎日新聞2006.09.12--

とりあえず,web第一報(産経)と,全国動向(毎日),当事者?(読売)の記事へのリンクを提示します。

各種の報道記事によると,書架からの引き上げや別紙添付など,何らかの形で一時的な閲覧制限を行った図書館は以下の通り。*現在は閲覧開示されているものもあります。また,対応は「読売新聞」を対象としたケースと,「週刊新潮」を対象としたケースとを,合わせて掲載しております。
あくまで各種報道で取り上げられているもののみで,報道されていない他の図書館の対応は分かりません。

・大阪府豊中市立図書館(別紙添付・袋とじ)
・大阪府箕面市立図書館(同)
・三重県立図書館(同)
・奈良県香芝市民図書館(同)
・東京都立練馬区立図書館(同)
・東京都立足立区立図書館(同)

・京都府立図書館(開架書架から引き上げ)
・和歌山県立図書館(同)
・神奈川県立図書館(同)
・愛知県立図書館(同)
・福島県立図書館(同)

・福岡県立図書館(購入取り止め)
・静岡県立図書館(コピー不可)

0913追加

・山梨県立図書館(閲覧制限)
・宮城県立図書館(閲覧制限)
・津市立図書館(一時的に閲覧制限)
・(伊賀市)上野図書館(袋とじ・閲覧制限)
・石狩市民図書館(閲覧制限)
・紋別市立図書館(閲覧制限)
・(富山県)立山町立図書館(閲覧制限)

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この件に関するJLAの見解ですが,新聞報道ではJLA(日本図書館協会)としてのコメントが掲載されていますが,JLAウェブではまだ公式に確認できていません。
*0913:情報追加
9/13付けのJLAメールマガジンで,今回の件に関する情報がありました
「JLAメールマガジン」サイトへ

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今回のケースは,今までもあった雑誌の閲覧制限とは違い,新聞の閲覧制限という新しいケースだと思います。
今後の各界からの反応が気になるところです。

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個人的に。
様々な形での検討の結果だとは思いますが,“当該号を購入しなかった”という対応は,他の記事に対するアクセス保障という点において,すごく気になる対応です。
図書館は,様々な情報に対する恒久的な(永続的な)アクセス保障組織としての側面もあるはずですので。

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2006.09.11

辞書事典類のハイブリッド化

三省堂が,来月発売する辞書類三種について,冊子体(紙媒体)と共に,完全版のweb媒体提供を実施することを発表しました。

「三省堂デュアルディクショナリー」

(報道記事)
「三省堂、「大辞林」などを書籍とWebに同時出版 -書籍の購入でWebでも利用可能に」 --RBBニュース2006.09.11--

対象は,10/10発売の『ウィズダム英和辞典第2版』『ウィズダム和英辞典』,および10/27発売の『大辞林第3版』
辞書掲載内容を,すべてWeb版として利用可能とするそうです。
web版の利用に関しては,“書籍を購入することで,Web版の利用アカウントが発行される形式”とのこと。

web版では検索機能があり,類語情報や他の項目への参照がリンクで提示されます。


利用規約やマニュアルが未整備なので詳細が分かりませんが,気になるのは図書館などでのweb版利用規約が,どうなっているかという点。 気になります。

(参照) *現在はテストページで,一部コンテンツが利用可能です
「Dual大辞林」サイトへ
「Dual WISDOM 英和辞典」サイトへ
「Dual WISDOM 和英辞典」サイトへ

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2006.09.06

古本交換会「古本ばくりっこ」

北海道北広島市の図書館フィールドネットが主催する,個人間での古本持ち寄り交換会,「古本ばくりっこ2006」が今年も北広島市図書館で開催され,にぎわったようです。

「古本ばくりっこ、今年は2万冊 北広島市図書館 開場前に行列も」 --北海道新聞2006.09.06--

 「古本ぱくりっこ2006開催」 --北広島市図書館2006.08.01--

 「北広島市図書館」サイトへ

9月10日までの開催,となっています。
1993年から公民館で行われていたイベントが,1999年から図書館で行われています。
図書館自体の除籍本を市民に提供する催しは,幾つか行われておりますが,市民間でのやりとりを図書館という場で図書館ボランティアが中心となって行うものは,珍しいのではないでしょうか。
似た様なイベントについて調べてみたいですね。

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2006.06.29

NDLSH2005の公開

国立国会図書館(NDL)が作成する件名標目,『国立国会図書館件名標目表』(NDLSH)の2005年度版が,ウェブで公開されました。

「国立国会図書館件名標目表2005年度版公開のお知らせ」 --NDL2006.06.27--

 *現データも同サイトにあり

(参照)
 「国立国会図書館件名標目表2004年度版追録」

サイトでは,「NDC新訂9版分類記号順排列表」(見出し語19,853件(重出有り)/標目数14,682件 )と,「五十音順排列表」(見出し語36,922件/標目数16,879件)が公開されています。

全てのデータは,PDFで提供されています。

“件名”を付けるにあたっては,BSHや学校図書館件名標目もありますが,NDLSHを使うところも多いでしょう。ウェブで確認できるのは便利ですね。
これで検索もできると,なお便利ですが。

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2006.06.26

「Playhouse Disney」を公共図書館で無料公開

ライセンスに厳しいDisney社としては,異例のケースではないでしょうか。

Disney社が提供する,幼児向け(pre-school)のコンテンツである「Playhouse Disney Preschool Time Online」を,米国内公共図書館において無料公開するそうです。

「幼少児向けコンテンツ"Playhouse Disney"が米公立図書館で無料提供へ」 --MYCOMジャーナル2006.06.26--

記事によると,現在行われているALA Annual Conference(New Orleans)で,デモンストレーションを実施しているようです。
(参照)
「Disney Onlineブース:240」説明へ(*英文)

本来,約50ドルの年会費が必要なコンテンツですが,図書館に限定しての無料公開に踏み切ったようです。

“楽しみながら学習できる環境に最もふさわしい場所として、ぜひとも公立図書館を含めることが必要である。特に図書館以外の場所ではブロードバンドを利用できない親子に、(公立図書館向けの)新サービスは不可欠なものとなるだろう”
と,報道記事にある様に,“Public Access”の場としての図書館が認知されていることに,米国という国の図書館の力を感じます。

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ガリレオ関連コレクション,秋田大へ

いいなぁ…
秋田市在住の収集家が,ガリレオ・ガリレイに関する稀覯本を中心としたコレクションを,秋田大学図書館に寄贈するそうです。

「ガリレオの初版本などを秋大図書館へ寄贈」 --秋田魁新報2006.06.24--

 「秋田大学附属図書館」サイトへ

記事によると,今回寄贈される資料は書籍5点を含む37点。順次,関連書籍や切手などの博物的資料も寄贈される予定だそうです。
今回寄贈される稀覯本には,『Dialogo dei due massimi sistemi del mondo』(1632刊:『天文対話』),および『Discorsi e Dimostrazioni Matematiche, intorno é due nuoue scienze』(1638刊:『新科学対話』)の初版本が含まれているそうです。

7/7に寄贈式典が行われるそうですが,七夕の日に天文学に関する資料の寄贈式典,というところもいいですね。

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2006.06.23

AB ROAD誌,休刊へ

購入している図書館も多いのではないでしょうか。

リクルート社が発行する海外旅行情報雑誌『AB ROAD』(エービーロード)が,2006年9月発行の「10月号」で休刊するそうです。

「リクルートの「エイビーロード」、ネットに押され休刊 」 --日経新聞2006.06.23--

(参考)
 リクルート「AB-ROAD」サイトへ

公式サイトでは何も記されていませんが,記事によると雑誌記事主力の旅行情報・予約などが,ウェブ上のサービスにシフトし,広告の減少が続いたための休刊のようです。
今後は,現在も提供しているオンラインサービス,「AB ROADネット」にサービスおよび情報を一本化するそうです。

ウェブの普及は,現実的に紙媒体に及んできますね。ある意味,仕方の無いことですが。

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2006.06.22